~研究班活動紹介~
遺伝子検査は、造血器腫瘍の診断や治療効果の判定、感染微生物の存在診断および固形腫瘍におけるコンパニオン診断等、多岐の分野に渡り活用されています。最近では、新型コロナウイルス関連のニュースにより、「PCR法」というワードが世間にも広く知られるようになり、今後益々遺伝子検査のニーズが高まることが予想されます。他都道府県に比して、兵庫県は遺伝子検査の院内実施施設が多く、研修会等を通じて皆さんに基本的な内容から最新の話題について情報提供できる環境にあります。他の研究班との共催研修会なども企画しており、遺伝子検査の普及およびレベルアップに貢献してゆきたいと考えております。
~研究班 班長紹介~
遺伝子検査研究班班長の丸岡と申します。現在、神戸市立医療センター中央市民病院の細胞遺伝子検査室にて勤務しております。専門は造血器腫瘍における形態学的検査、フローサイトメトリーおよび遺伝子検査です。細胞遺伝子検査室を立ち上げた15年前は、全国的にみても遺伝子検査を院内で実施している施設は皆無であり、情報交換できる環境がなく苦労した記憶があります。日常業務で遺伝子検査の結果の解釈でお困りの方あるいは新規に遺伝子検査を立ち上げようと奮闘されている方に有益な情報を提供できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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